![]() |
効率化こそ最大のコストダウン |
|||||||
|

内容
デフレが一段と進み、物価の下落に歯止めがかからなくなってきました。とにかく商品の価格を下げないと競争にならない、価格を下げても売れないといった理由から、中小企業の多くは前年の売上を維持することさえもきびしい状況です。そこで、より一層のコストダウンが必要になりますが、これまでと同じやり方でいいのでしょうか。
バブル崩壊から20年あまりが経過しますが、この間に多くの企業は、不必要な経費、無駄なコストの削減に努力を重ねてきました。さらに重箱の隅をつつくような新たな経費削減策を打ち出しても、はたしてどれほどの効果があるのでしょう。
また、「売上は同じでも経費、コストを減らせば利益は増える」という単純な発想は、すでに通用しなくなっています。なぜなら、コストダウンには必ず「負」の要素がつきまとい、これを見逃してしまうと逆効果にもなりかねないからです。
これからは、単に「コストダウン」を訴えるよりも、売上と利益を伸ばす為に、「より効率的にコストをかける」という新しい「コスト意識」を社内に根付かせていかなくてはならないでしょう。その具体的な方法について、ここで皆さんと一緒に考えていきましょう。
目次
【STEP1】
新しい「コスト意識」を根付かせよう
1.経費は絶対ゼロにはならない
2.「経費削減」から「効率よく経費をかける」へ
3.コストは売上比ではなく、利益比でとらえる
4.効率重視は5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底から
【STEP2】
販売の効率化でコストダウンを実現しよう
1.総花的に商品を扱うから効率が悪くなる
2.販路、エリアの絞り込みで効率アップ
3.在庫の無駄は徹底的に排除する
4.小売店の効率化は「商品を選べる店」にすること
【STEP3】
時間の効率化でコストダウンを実現しよう
1.社員ひとりあたりの時間給で仕事を見直す
2.会議の無駄をとっていく
3.営業活動の効率化にはこう取り組む
【STEP4】
人件費をカットする前にやるべきこと
1.コストダウンのために新たな仕事を増やさない
2.コスト意識は上から下へ定着させる



